筋力に差がない男女がジャンプしたなら

バスケットボール選手のジャンプパフォーマンスにおける男女差を調べてたらこんなのありました。


Force- and power-time curve comparison during jumping between strength-matched male and female basketball players

Rice PE et al.European Journal of Sport Science, 2016 http://dx.doi.org/10.1080/17461391.2016.1236840

研究目的

相対筋力が同レベルの場合のCMJ(反動ありの垂直跳び)中における力‐時間曲線とパワー‐時間曲線の性差を調査

被験者

ディビジョン1のバスケットボール選手16名(男性8名、女性8名、レジスタンストレ経験有)

評価方法

バックスクワットの相対強度に差がない男女でCMJを行った。CMJ中の力発揮はフォースプレートにて測定された。※CMJの測定回数は三回

結果

力-時間曲線並びにパワー-時間曲線を絶対値で比較した場合は男女差が生じたが、それらを体重1キロあたりで比較した場合はCMJ中の下降局面の一部での力積(最も力発揮が小さくなった時点から下降→上昇に切り替わる時点まで)と上昇局面のピークパワーのみ有意差が生じた。※男性のほうが女性より有意に大きかった

筆者らの主張

今回のデータを筋力差のない男女で体重に正規化した場合、CMJ中に測定される力に性差がなかった。しかし下降局面の力積と上昇局面のピークパワーでは性差が存在した。


ちょっとここら辺は自分の知識不足のため情報を消化するのが難しいですが…

下降→上昇での力の発揮の場面に何らかの男女差があるようです。ここら辺の理解が深まれば女性アスリートの指導に役立つのでもっと勉強します…