研究論文の読み方を学べる本

先日ジュンク堂で栄養学の本を探している時にこちらの本を見つけて購入したのですが、パーソナルトレーナーにおすすめの内容でしたのでご紹介させて頂きます。

管理栄養士・栄養士のためのやさしく学べる!EBN入門」はEBN(エビデンス ベースド ニュートリション)への取り組み方について書かれた本で、著者は管理栄養士であり公衆衛生学 修士でもある 佐々木由樹 氏です。

この本は栄養について書かれた本ではなく栄養指導の際に科学的根拠とどう向き合うか、について書かれています。



本の構成

  • 第1章 EBNってなに?
  • 第2章 この情報、あなたはどうみる?
  • 第3章 情報の“確からしさ”を意識しよう!
  • 第4章 これだけはおさえておきたい疫学・統計用語
  • 第5章 エビデンスを探して、読んでみよう!
  • 第6章 EBNを実践しよう!
  • 第7章 素朴な疑問にエビデンスベースドで答えよう!

最新の研究で~が判明!などという情報に惑わされず、根拠となった論文の内容を自分で判断が出来るようになるために、研究の種類や論文に使われる言葉の解説にページの多くが費やされています。

論文検索をするためにはどうすべきか?論文の読み進め方はどのようにすると効率的か?なども書かれており、論文を読み始める方への指南書とも言える内容です。

読み進め方を学ぶ、という点は先日のセミナーで中島さんからもお伝え頂いたのですが、トレーナー業務や事務作業などに多くの時間が費やされる訳ですから、なるべく時間をかけずに論文を読むスキルを身につけることは大事です。

また、冒頭でエビデンスベースドの本来の意味について説明されており、この部分だけでも読む価値はあります。

このように論文をどう読むか?について書かれた本は、研究を行ったことがない我々にとっては非常に有難いものなので、論文を読み始めようかな?とお考えのトレーナーの人に、是非読んで頂きたいです。